高田馬場からこんにちは-NPO高齢期の住まい&暮らしをつなぐ会-

高齢期をいきいきと暮らしたい!住まい・暮らし・仲間を軸にした自分らしい老い支度の情報交換・交流の場をつくっています

自分の老後をデザインする、ということ

昨日「高齢期を安心してすごすために 今すべきこと」と題して、
遺言書と生前三点契約書のつくり方を学ぶセミナーを東京・表参道で開催しました。

遺言書は何となく聞いたことがあっても、生前三点契約書って何?
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それもそのはず、この呼び名は講師で一級ファイナンシャルプランナー、
NPO遺言相続サポートセンター理事長 本田桂子さんが命名し、提唱しているものだからです。

三点契約書の中身は
「財産管理等の委任契約書」
任意後見契約書」
尊厳死宣言書」

これは知っている方も多いでしょう。
この3つと遺言書をまとめてつくることが大切、
と本田さん。
それは、自分が亡くなったとき残される家族に
遺言書で財産を残すためには、
まず生きている間のお金をしっかり守らなければ
いけないからです。
いつまでも元気でいられれば問題ありませんが、
ときに体が弱ったり、認知症になることだってあるかもしれません。
ですから今、先までを見通して、
公的な書類で自分の意思を残していく必要があるのです。

会場には80人もの方が集まりました。


不安がある時代だからこそ、みんなで知恵を持ち寄りたいものです。
司会の四方副理事長


終了後には専門家の方々による個人相談会も開催しました。