高田馬場からこんにちは-NPO高齢期の住まい&暮らしをつなぐ会-

高齢期をいきいきと暮らしたい!住まい・暮らし・仲間を軸にした自分らしい老い支度の情報交換・交流の場をつくっています

「グループリビング友−友の家」見学

グループリビングとは、共同住宅のことです。
いわゆる高齢者住宅の類型には入っていません。
よくグループホームと間違えられますが、グループホームは認知症の方が共同で暮らす住まいです。

今回、関西支部でお邪魔したのはNPO法人友−友が運営する「グループリビング友−友の家」です。

 お部屋は、全9室(16㎡)で、ミニキッチンがついています。
広くはないけれど、手の届く範囲の空間は思ったより使いやすそうです。

玄関にはフロントがあり、24時間誰かが常駐し、安否確認や日常の相談にも応じてくれます。


 食事は、自由ですが、もともと運営をしているNPO法人友ー友さんは配食サービスをされています。そこのお食事をとる方もいますし、ご自分でつくられる方もいらっしゃるそうです。
ここでの暮らしのルールは「夕ご飯を一緒に食べること」です。


共有のリビングは、大きな窓から入る光がとても心地よい空間です。
お食事はみなさんお話が盛り上がって、とてもにぎやかとのこと。


 ここの住まいは「介護予防住宅」です。
代表の小林房子さんが、要介護にならないように少しのサポートがある住まいが必要なのではないかと、ご自身の活動の経験からできた住まいです。

 つかず離れずの関係が築ける小さな高齢者住宅がもっと地域にたくさん広がるといいなと思いました。
詳しくは、会報誌で会員のもとへ届けます!