介護保険がはじまり、住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など高齢者の住まいの選択肢は広がりました。しかし最期まで自宅で過ごしたい、と考える人も多いでしょう。
ここ数年「24時間地域巡回型訪問サービス」などそれを可能にするためのシステムについても整備が進められていますが、実際どのようにしていけば可能になるのでしょうか?
5月30日総会後の記念講演で、東京ボランティア市民活動センターにて「おひとりさまでも最期まで在宅」を執筆されたノンフィクションライターの中澤まゆみさんを講師に、お話を伺いました。
参加者のアンケートより
・資料が豊富で明確。在宅ケアの条件やプロセスが分かってよかった。
・ひとり暮らしでも(最後まで自宅で)大丈夫かな~と少し希望を持てました。
・長い間自分自身で体験した話なので説得力があった。
・普段より考えていましたことが具体的に実例を伴って聞けました。
今回は会場の関係で小規模の開催となりましたが、新聞でイベントとして紹介されたこともあり、事前に70人近くの方からお問い合わせをいただきました。
この反響を受けて、7月9日に新宿区戸塚地域センターで、もう一度同内容で開催することが決まっています。
ご関心のある方は、ぜひ早めのお申し込みをお待ちしています。(k)
http://www.fukushi-m.jp/index.html
ホームページからチラシもダウンロードできます。