「高根台つどいの会」は入居者同士の交流や毎日より安心して過ごすための情報交換の場として、月1回のペースで開催しています。福祉マンションをつくる会はそのサポートを行っています。10月28日は交流スペース「まつぼっくり」のミニキッチンを使い、
“皮から”餃子を作りました。
つどいの家食堂を担当しているワーカーズコープちばの栄養士が講師となり、皮をつくる班と、中の具の材料を切る班に分かれて作業がスタート。
皮は小麦粉と水の割合が大事。柔らかすぎても硬すぎても駄目です。
男性も大活躍。みんなで力を込めてこねました。
材料を切る班では、長年料理をされてきた方や、料理の先生をされていた方が揃い、流石という手つきで、あっという間にみじん切りにしていきます。
切るのが苦手な人も、頑張って細かく切ります。
皮と具ができたところで、小さくちぎった皮を丸く伸ばし、具で包む作業に。
夢中で作業し、いろいろな形ができ、「これは誰の作品?」「売り物みたいに上手ね」など、会話がはずみます。
包み終わった餃子をゆで、ゆでたての餃子をみんなで食べました。
・一から作ったから、皮が肉厚でとても美味しい。
・皮から作るのは初めての体験。
・ひとりで料理をするよりも楽しかった。
大好評で、またみんなで料理をしたいという意見が出るほどでした。
お腹がいっぱいになったところで、普段食堂で提供しているメニューについて、栄養士と入居者で意見交換もできました。
・お肉がもう少し柔らかいと良い。
・以前よりおいしくなった。
・野菜の一個売りをしてくれたら便利。など、多くの意見が出て、
今後の参考になる意見をたくさん聞くことができました。(t)