4月16日に横浜支部の支部会と学習会がありました。
支部会では2014年度の活動計画案に対して参加者からの意見を聞きました。
脊椎管狭窄症を経験されている方が8人中3人。それぞれ症状も対応の仕方も違って、経験者から学ぶ時間になりました。その中で、体に関する勉強会も、2014年度の計画に入れたいという話題になりました。
その他には、葬送、お墓への興味関心も高まっているようです。
学習会では、高齢期の住まいの整理を井上理事長からお話ししました。特別養護老人ホームが介護度3以上でないと入れないなど、今後もどんどん変化がありそうです。
今回は、「小規模多機能型居宅介護」についても学習しました。
自宅に住む要支援・要介護高齢者のための「通い」「宿泊」「訪問」のサービス拠点です。
家に住みながら、通い、宿泊、訪問のケアを顔なじみのスタッフから受けられます。
国としては、中学校区に1つ作りたいと計画していますが、地域によってばらつきがあります。
実際にご家族が小規模多機能居宅介護を利用している会員からお話を聞きました。デイサービスを週に4日利用され、月に2回はショートステイを利用されているそうです。普段は物音で起きてしまうけれど、この2日はゆっくり休むことができるそうです。
また、利用されている方は初めは慣れなかったけれど、スタッフがその方を理解して対応してくださるようになってからは、落ち着かれたそうです。
地域の中に頼るところがあり、利用されている方への理解があるスタッフがいることは、ありがたいとおっしゃられていました。(t)
小規模多機能型居宅介護についてこちらを参考にしました。
小規模多機能型居宅介護連絡会
(HP)http://www.shoukibo.net/index.html
(資料)http://www.shoukibo.net/panf/download.html
福祉マンションをつくる会 http://www.fukushi-m.jp/