「終の住みかを探したい。」そう思って見学会に参加される人も多くいらっしゃいます。安心して最後まで暮らせる住まいの一つとして、視野に入ることが多いのが、介護付き有料老人ホームです。
しかし見学をしても、介護を受けながらの生活や、看取りの時期はどんなケアを受けるのかよくわからないという意見が多くありました。
それを受けて、昨年から当会で企画しているのが「介護と看取りのある暮らし」の学習会&見学会。
福祉マンションつくりで協力関係にある、㈱生活科学運営さんにご協力いただいています。
今回は、7月12日に「ライフ&シニアハウスリボンシティ川口」で開催したときの様子を少しご紹介します。
まずは、茶山ハウス長から「ハウスの概要や入居の仕組み」について
居室の部屋の広さや間取りから、共用部の大浴場や食堂などについて説明がありました。
次に、奥村介護リーダーから「介護フロアでの暮らし、1日の流れ」
参加者の質問に答えながら介護フロアーでの暮らしについて説明 がありました。
お昼ご飯の後には、介護食について船水厨房責任者からお話しを聞きました。
なぜ流動性のある形態に変えなくてはいけないのかなどを詳しくお話しいただき納得です。
建物の中を見学したあとは、
横倉奈央看護師から「看取りの事例」についてお話しいただきました。
看取りでは本人の意思を踏まえ、訪問医療機関とハウスの連携がいかにスムーズにいくかが大切と話されました。