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高田馬場からこんにちは-NPO高齢期の住まい&暮らしをつなぐ会-

高齢期をいきいきと暮らしたい!住まい・暮らし・仲間を軸にした自分らしい老い支度の情報交換・交流の場をつくっています

介護と看取りのある暮らしについて知りたい!

 

「終の住みかを探したい。」そう思って見学会に参加される人も多くいらっしゃいます。安心して最後まで暮らせる住まいの一つとして、視野に入ることが多いのが、介護付き有料老人ホームです。

しかし見学をしても、介護を受けながらの生活や、看取りの時期はどんなケアを受けるのかよくわからないという意見が多くありました。

それを受けて、昨年から当会で企画しているのが「介護と看取りのある暮らし」の学習会&見学会。

福祉マンションつくりで協力関係にある、㈱生活科学運営さんにご協力いただいています。

今回は、7月12日に「ライフ&シニアハウスリボンシティ川口」で開催したときの様子を少しご紹介します。

 

まずは、茶山ハウス長から「ハウスの概要や入居の仕組み」について

居室の部屋の広さや間取りから、共用部の大浴場や食堂などについて説明がありました。

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次に、奥村介護リーダーから「介護フロアでの暮らし、1日の流れ」

参加者の質問に答えながら介護フロアーでの暮らしについて説明 がありました。

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お昼ご飯の後には、介護食について船水厨房責任者からお話しを聞きました。

なぜ流動性のある形態に変えなくてはいけないのかなどを詳しくお話しいただき納得です。

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建物の中を見学したあとは、

横倉奈央看護師から「看取りの事例」についてお話しいただきました。

看取りでは本人の意思を踏まえ、訪問医療機関とハウスの連携がいかにスムーズにいくかが大切と話されました。

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ドイツでは、腰やひざの痛みを治すために「靴」が保険適用内で処方される?!

足のトラブルに悩む声が多く、体の老い支度講座と銘打って、ドイツ整形外科靴技術で、足と靴の相談室を長津田で開いている小黒健二さんにお話しをしていただきました。

 「逆立ちをするときの手の形はどうなっていますか?」

手の指をパーの形に開き、しっかりと指で地面をつかみ、手首でしっかりと支えますよね。

同じように、足の指もしっかり開き地面をつかんで立つことが大切です。

しかし、おしゃれな靴として求められているのは、先のとがった靴が多く、指が広げることができず、外反母趾などさまざまな足のトラブルにつながっていきます。

足に合った靴は、おしゃれな靴ではないので嫌がられることが多いそうです。

 

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それぞれの靴の状態や、足の状態について見てくださっているところ。

 

しっかりと、足の指を開いて地面をつかんで立てる靴。そのために、靴の底が柔らかすぎるスニーカーや運動靴は歩くのには向いていないそうです。

運動靴をウォーキング靴だと思っていたと、驚きの声が上がっていました。

靴のひもをしっかり締めて、足の指がしっかり広げられるスペースをつくり、足の指をたくさん使って歩くこと。できればアスファルトの上だけでなく、ガタガタの道を歩くと良いそうです。それが元気に歩き続けるためのポイントでした。

 

また、外国では、腰の痛みやひざの痛みの原因となる、骨格のゆがみを直すために、足元から「治療」という形で、靴が保険適用で処方されるそうです。

原因に基づいて対処する姿勢に学ぶものが多いというお話も興味深かったです。(y)

 

小黒健二 - 足の健康を守る“足と靴のアドバイザー” - [マイベストプロ神奈川]

 

NPO高齢期の住まい&暮らしをつなぐ会(NPO福祉マンションをつくる会改め)

 

仙台のつどいも賑やかになりました!

つなぐ会では仙台でも活動をしています。その名も「仙台のつどい」です。

2月6日(金)に交流会をかね「食事会と本部講座の報告」をテーマに仙台市市民活動サポートセンターに集まりました。

今回は11月のセミナーで会員になった新しいメンバーも加わり、14年度の活動の振りかえりと東京や関西の講座の報告を聞きました。

仙台の会員はこれで15人。二桁になったのはうれしい限りです。

来年度は、住み替えをした人の体験やお薬の話などが聞きたいなどの要望もあがりました。

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関西の大手理事から「醒ヶ井カフェはこんなことやってます。」と紹介をしているシーン。(h)

 

NPO高齢期の住まい&暮らしをつなぐ会(NPO福祉マンションをつくる会改め)

次はどんな活動を?

1月22日に横浜支部で、2014年度の振り返りをしました。

ある方は、小規模多機能居宅介護について勉強会と実際に事業所である「宮崎台つどいの家」を見学したのが印象的だったそうです。「家の近くにあったら良いのに」という声もあがりました。介護が必要になったときに、家族や本人の自宅での生活を支えてくれる仕組みです。自分の家の近くにあるか、調べてみるのも良いかもしれません。

2014年度の活動歴はこちらからご覧ください http://www.fukushi-m.jp/activities/index.html

 

2015年度は、お墓の見学もしたい、グループリビングなどの住まい方も見てみたい。リビングウィルの知識を深めたいなど様々な意見が出ました。

話し合いの後には、釜飯を食べながら新年会をしました。

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来年度も会員同士で気になるテーマを持ち寄って、学習や見学会、お楽しみの交流会などを企画していきましょう。(y)

 

NPO高齢期の住まい&暮らしをつなぐ会(NPO福祉マンションをつくる会改め)

新年も、いろとりどりな企画をしていきます!!

明けましておめでとうございます。

昨年は、会の名前が変わり

「NPO法人 福祉マンションをつくる会」から

新しく、「NPO法人 高齢期の住まい&暮らしをつなぐ会」が始動しました!

そして、今後も、仲間とともに学びあい、自分らしい住まいや暮らし方を探していきましょうという思いを込めて、講座を全国で開催しました。

北は仙台での「リビングウィルを書きましょう」

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から、東京での「お墓」、横浜での「遺言書や生前3点契約書」、京都での「足と靴」など、各地で幅広いテーマの講座を行いました。

 

そして昨年から、facebookも始めました!

NPO法人 高齢期の住まい&暮らしをつなぐ会 | Facebook

 

あらゆる方向にアンテナを張って、気になることはみんなで解決!

本年も、さまざまな講座、学習会、見学会などを企画していきましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

学習会「小規模多機能型居宅介護って何?」

今回は、2つの施設の見学を含む、学習会です。

最初の見学先は、千葉県 高根公団駅近くのサービス付き高齢者向け住宅「瑞雲の家」です。

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4階の明るい食堂で、入居説明を受けました。入居者でここから通勤している人もいるとか・・

 

 次に向かったのは、そこから歩いて5分のサービス付き高齢者向け住宅「高根台つどいの家」

ここでは昼食を体験し、「小規模多機能型居宅介護」の学習をしました。

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「通いを中心に、使用者の要望に応じて「泊まり」や「訪問」を組み合わせて同じ施設からサービスを提供します。急なお泊まりも空きがあればOK。在宅を支援する仕組みです。」と講師の加藤施設長

一回の学習会では、複雑なのでなかなか理解しがたいところもあります。

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高根台つどいの家の概要は、本永ハウス長からお話を聞きました。

ハウスの特色は、「株式会社+社会福祉法人+協同組合」の3つの協働事業だというところです。自立から介護まで入居者の状態によって、3つの団体が協力してサポートする仕組みがあるようです。(h)

 

NPO福祉マンションをつくる会

私は、親はもしかして認知症?

 7月に京都でお話していただいた山田裕子教授(同志社大学 社会学部)に今回は大阪で「認知症」についてのお話をお聞きしました。

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 認知症の症状である中核症状(新しいことがおぼえられない、いつ、どこ、だれがわからなくなる等)は誰にでも見られますが、付随する周辺症状(徘徊、妄想、暴言など)は、その人の置かれた環境によって症状の出方が変わってくるということでした。

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 この周辺症状が緩和されると、認知症という病態が変わってくるのではないか・・・

山田先生は、ものわすれ外来で相談を受けたり、認知症初期の方と家族のための交流の場「オレンジカフェ」に携わっていく中で、「住まいの環境」、「初期の段階での本人と家族の心のケア」が重要ではないかと仮説をたてているとのことでした。

 当日は、オレンジカフェに通われている方のお話も交え、カフェの中で、自分のニーズを発信し、受け止められる、支えられるとわかってきたころ、笑顔も言葉も増えていったという様子についてもお話されました。

 参加者は、今現在認知症の親族をみている方や、昔、親が認知症だった方、自分のこととして知識を深めたい方で、アンケートからは、症状が環境や対応によって緩和されることがわかって良かったという声も聞かれました。

 まだまだわかっていないことも多いですが、いろいろな取り組みが地域でもされています。新聞やテレビとは違った角度から「認知症」という病について学ぶ場となりました。(o)

NPO福祉マンションをつくる会