1泊2日で開催した「自然とひとと暮らす 伊豆友だち村で仲間とこれからの暮らしに出会う旅」、2日目も快晴！今日のメインイベントは伊豆高原にある大室山の山焼きを見ることです。友だち村の住まい手も一緒にハウスの車に乗り込み、出発しました。
友だち村から45分ほどで大室山に到着。大室山は、約4000年前にできたとされる単性火山で国の天然記念物にも指定されています。
年に一度の山焼きは700年以上の伝統神事で、多くの観光客が訪れます。地元の方に見物の穴場スポットを教えてもらい（すごくいい場所でした！）、さっそくスタンバイしました。天気がよかったので、シートを敷いてお菓子をつまみながらのんびり。「ピクニックみたいだね～」
１２時、いよいよ全山点火の時間です。花火が上がった後、ところどころから煙が上がっているのが見えてきました。そして・・・
パチパチパチ・・・という乾いた音がしたかと思うと、あっという間に鮮やかな炎が麓から頂上に向かって登り始めました。上まで到達するのにかかった時間はおよそ２０分。残された煙も幻想的で、じっくり見入ってしまいました。
山焼き終了後、バスに戻る道からは、ぽっかり浮かんだ富士山も姿を見せてくれました。雄大な景色に、ますます春の訪れが待ち遠しくなりました。
友だち村のある伊豆周辺にはまだまだ見ごたえのある場所がたくさんあります。今後も皆さんと一緒に楽しみながら、泊まりがけでゆっくりとこれからの暮らしについて考える時間がつくれればと思っています。（ｋ）
