7月22日に横浜支部の活動がありました。
テーマは「今から考えておきたい生前準備の基礎知識」
本田桂子さんが提唱する「生前3点契約書と遺言書」について学習会をしました。
元気なうちに、予想される事態に備えて役立つ書類をつくっておこうということでした。
・身体が不自由になったとき→「財産管理などの委任契約書」
・判断能力が低下したとき→「任意後見契約書」
・脳死状態になったとき→「尊厳死宣言書」
・自分が最期を迎えた後→「遺言書」
参加者の中には、テレビで取り上げられていたのを見て、自筆で遺言書を書いたという人もいました。子どもたちに迷惑をかけないようにできるだけのことはしておきたいとのことでした。
遺言書はお金持ちのためにあるのではなく、「財産といっても土地や家くらいしか・・・。」という人の方が、残された家族がその後トラブルにならないよう書いておく必要があるようです。
元気な今、大切な家族のために、そして自分が自分らしく生きていくために、できることをまずは考えておくことが大切だと感じさせられる学習会でした。
次回の横浜支部会は8月22日。
今回の学習会でも関心が高く話題に上がった「葬送やサポートしてくれる団体について」サロン形式で資料を見ながら意見交換します。(t)
NPO法人 福祉マンションをつくる会 http://www.fukushi-m.jp