関西支部では、ビジネスホテルのスーパーホテルが母体の有料老人ホームです。関西でのシェアは多く、43施設を運営しています。
このスーパーコート千里中央は認知症ケアにも力を入れているとのことで、認知症ケアのフロアには懐かしいパネルがたくさん。このパネルを見ると昔のことを思い出し、穏やかな気持ちになられるそうです。
見学した会員も懐かしいパネルにくぎ付け。説明そっちのけで懐かしい話で盛り上がっていました。
お部屋はすべて同じタイプで18㎡です。ここは介護が必要な方の住まいなので要支援から入居が可能です。入居金は0円、月額費用は食費込で約16万円です。
スーパーコートのもう一つの特徴はお風呂です。週に1回、お風呂にスーパーホテルでも使用されている天然温泉が運ばれてきます。お風呂場の床には濡れても大丈夫な畳が敷いてあり、冷えや滑り止めとしての効果があるそうです。(お風呂の洗面桶はケロヨン!ここにもレトロな演出が)
介護が必要になってからの住まいはなかなかイメージがつきにくく、何をもって良いとするのかは判断しにくいです。ですが、複数の会員の目があると自分だけでは気付かなかったところも発見することができます。
今後も会員向けには住まい見学をし、会員同士の情報交流をしていきます。(o)
NPO法人 福祉マンションをつくる会 http://www.fukushi-m.jp